My husband and I at Borobudur ボロブドゥールでの旦那と私 |
今回の私の里帰り旅行では、その半分をジョグジャカルタで過ごしました。旦那と義理のお父さんは2月6日にジャカルタ空港へ到着、その次の日に、妹と5歳になるおチビと一緒に、ジョグジャカルタへと向かいました。私達は列車を使ってジョグジャカルタへ向かったのですが、到着したのは翌日の午前2時でした。でも私は、ほっとしました!というのは、2009年に旦那とバンドンからスラバヤへ移動した時も列車を使ったのですが、それは彼にとっては、かなり「エグイ」体験だったみたいだからです。最初12時間だったはずが、最終的に16時間にもなって、「これはどう考えても拷問だぞ」と言ってブーたれてました。今回はそうでもなく、列車は定刻に到着しました。すごい!
A visit to Jogjakarta wouldn't be perfect if you didn't visit the magnificent Borobudur: a 9th-century Mahayana Buddhist monument located in the Magelang city about 40 kilometers northwest of Jogjakarta. Six square platforms topped by three circular platforms make up the monument that represents a mandala. It is decorated with 2,672 relief panels and 504 Buddha statues. The main dome at the center of the top platform is surrounded by 72 Buddha statues seated inside stupa that has holes so that you can see the statues inside.
もしジョグジャカルタを訪ねるなら、あの壮大なボロブドゥールは絶対に外せません。ボロブドゥールはジョグジャカルタの40キロ北西マゲラン市にある、9世紀に建造された大乗仏教遺跡です。6つの四角の階層の上に3つの円形の階層が乗りっていて、それはマンダラを表しています。2672のレリーフと、504の仏像で装飾されていて、頂上にあるメインのドームの周りには72のストゥーパがありります。そこにある穴から中を覗くと、そこには仏像があります。
Borobudur surrounded by greenery 緑に囲まれたボロブドゥール |
なぜ人口の86パーセントがイスラム教徒であるこの国に、世界最大の仏教遺跡の一つがあるのでしょうか?その理由は、5世紀以前のこの辺りの島々(今インドネシアと呼ばれている島々)は、インドからのヒンドゥー教や仏教の影響を受けていて、それはスマトラ、ジャワ、バリにまで及んでいました。それ以外の13000の島々は、それほどでもなかったので、だからたいていのヒンドゥー教や仏教の遺跡は、この三つの島に見られるのです。
From the entrance to the temple it takes about 15 to 30 minute walk. If you walk fast and don't stop for a few minutes to admire this majestic animal that roams the park with its mahout, you can reach the temple less than 30 minutes. But in my case, it took a bit more than that because my nephew wanted to see Ganesh more closely. He had never seen an elephant roaming freely outside a cage :-D
入り口から寺院までは、だいたい徒歩で15分から30分程度です。もしあなたが早足で歩いて、飼い主と一緒にのそのそ公園内を歩き回っているこの優雅な動物(↓この方ですね)をじっくり眺めようと足を止めない限りは、30分以下でたどり着けます。でも私の場合は、もう少しかかりました。甥っ子が、象を近くで見たい!とせがんだからです。甥っ子は象がオリの外を自由に歩き回るのを見るのは初めてでした。
the elephant with its mahout roaming in the park surround Borobudur 象使いと一緒にボロブドゥール公園を歩き回る象 |
now he's ready to continue his giant step to Borobudur after a closer look at Ganesh :) 象は見たから、さあボロブドゥールへ行くぞ! |
遺跡にたどり着くと(息切れしたので何回か足を止めましたけれども)、寺院の壮大な造りにびっくり!きっと何年も何年もかけて石を切り出して遺跡を作ったんでしょうね~。何が表現されているのかは私には良くわかりませんけれども。私が知っているのは、私のお気に入りのキアヌ・リーヴスが演じていた「リトル・ブッダ」という映画で描かれていたゴータマ・シッダールタの生涯だけですから。本当のブッダは彼のようにキュートだったのかは謎ですが。
What is noticeable on the relief is the presence of lotus. The lotus is one of the Eight Auspicious Symbols in Buddhism. Buddhas and Bodhisattva are often depicted sitting on a lotus or holding a lotus. The lotus' root is planted in deep mud. In spite of that the blossom rises above the murky water and opens in the sun with remarkable beauty and fragrance. In Buddhism, the lotus represents the true nature of beings, who rise through samsara into the beauty and clarity of enlightenment.
遺跡で目を引くのは、蓮の花ですね。蓮の花は仏教では、八つの縁起の良いシンボルの一つだそうです。ブッダや菩薩は、よく蓮を持っていたり、蓮の上に座った姿で描かれます。蓮の根は、泥に根を張ります。にもかかわらずその花は、その泥の上に花を咲かせ、美しい姿と香りを漂わせます。仏教では、蓮の花は万物を表し、なおかつ輪廻を超えた世界に花開く美しく清浄な「悟り」を象徴しています。
Lotus reliefs on the panels 壁面の蓮のレリーフ |
遺跡だけではなく、ヒンドゥー教や仏教はその「蓮の花」を、バティックのような芸術にももたらしています。このバティックに見られる四つの楕円形は、四つの蓮の花びらを表しています。その楕円の中には、点と線で描かれた装飾が見られます。このバティックのパターンは「カウン」と呼ばれ、もともとのその神聖な意味から、昔ジャワの封建時代では、貴族だけに許された図柄でした。
Lotus - Kawung motif |
a woman of aristocracy wore kawung design |
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